第2子出産後は片頭痛が起きやすい!?

夏休みに入り、どういうわけか赤ちゃん連れのお母様方の来院が増えています。肩こりや腰痛、骨盤が気になる、といったお声が多いですね。

ふと、最近来られた赤ちゃんは第2子にあたる赤ちゃんばかりであることに気づきました。

ちょうど読んでいた『「片頭痛」からの卒業』 (坂井文彦/講談社現代新書)という本に、興味深いことが書いてあります。

<出産後、それも第2子のお産のあとに片頭痛がひどくなるというのが、女性の片頭痛にはよくあることなのです>(73頁)

著者の坂井医師は長年頭痛を研究しておられる方です。

女性ホルモンや生活リズムの変化で産後に身心の不調をきたすことはよく知られていますが、坂井医師は特に第2子出産後に片頭痛がひどくなることが「よくあること」と指摘しているのです。

理由として、上記の原因に加え、<第1子にも手がかかるなどの精神的なストレスの増加も関係します>(74頁)と書いておられます。

考えてみれば、上の子どももまだ手がかかり、そこに赤ちゃんですから、より大変になるのは当然です。坂井医師はこう続けます。

<女性の片頭痛が慢性化し始める最も危険な時期でもあります。ご主人が奥さんの頭痛の最高の理解者になる。そういった周囲の理解が一番大切かもしれません>(74頁)

片頭痛が慢性化するとは、簡単にいうと、脳に痛みを記憶する回路ができてしまい、次の頭痛が起きやすくなってしまう状態です。そうなると“やっかいな頭痛”となってしまうのは言うまでもありません。

ご主人の理解が一番大切・・・。私も反省と同時に肝に銘じておこうと思います。

この本では、片頭痛だけでなく緊張型頭痛や群発頭痛、クモ膜下出血や脳腫瘍などからくる二次性頭痛についても、わかりやすく解説してあります。片頭痛対策の体操も紹介されており、頭痛にお悩みの方にはおすすめの一冊です。

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