こんにちは、院長もりたです。
ステイホーム期間中に、自宅でできるトレーニングがすっかり定着した感がありますね。
わたしも折にふれて紹介していますが、きょうは「メトロノーム」を使ったトレーニングをご紹介します。
メトロノーム。
そう、よくピアノの上に置いてある、あのリズムを正確に刻んでくれるやつです!
わたしはアコースティックギターが好きなんですけど、練習でメトロノームを使うことがよく推奨されます。
使ってみると、なるほどびっくり。
自分勝手に弾くといかにリズムが狂っているかが、よくわかります。
トレーニングも同じで、自分でカウントしながらやっていると、たいていだんだん早くなります・笑
そこで音楽で使うメトロノームを筋トレでも生かしましょうというのが、きょうの本題です。
メトロノームを使うことで、
- 正確なリズムで
- 正しいフォームを意識しながら
トレーニングを行うことができます。
「ふ~ん、そんなに違うもんかねえ」
と思うひとにこそ、ぜひ使ってみて欲しいですね。
無料アプリが便利
メトロノームは、スマホやパソコンの無料アプリがたくさんありますから、それをダウンロードするといいですよ。
ちなみにわたしはこちら↓の「TempoPerfect」というアプリを使っています。
速さは、秒針と同じですから、
「60 bpm」
に設定して行います。
4種目にチャレンジ
では、ごいっしょにつぎの4種目をやってみましょう。
- スクワット
- サイドランジ
- フロントランジ
- ばんざい前屈
1.スクワット
まずは、基本の「スクワット」。
- 両足を肩幅よりやや広めにして立ちます
- 4秒かけて沈み
- 4秒かけて戻ります
- これを10回行います
メトロノームの音をしっかり聞きながら、行ないましょう。
このとき、
- 背すじを伸ばして上体をまっすぐに保つ
- ももが床と平行になるくらいまで沈む
- 戻したとき膝を伸ばしきらない
を意識してください。
腕については、わたしは前に組んでおくとやりやすいのでそうしていますが、前に伸ばしても、下におろしていてもかまいません。
動画はこちら↓
2.サイドランジ
スクワットをやったら、その流れで「サイドランジ」に入ります。
- 両足をやや広めに開いて立ち
- 4秒かけて片膝を曲げ、4秒かけて戻します
- 反対側も同様に
- 左右で「2回」として交互に10回行います
注意点は、
- 上体をまっすぐに保つ
- 膝がつま先より外に出すぎない
です。
途中、ももをさわってみると、けっこうプルプルきてません?・笑
股関節のストレッチとしても有効ですよ。
3.フロントランジ
おつぎは、「フロントランジ」。
- 自然に立つ
- 片脚を大きく踏み出しながら4秒かけて沈み
- 4秒かけて戻します
- 左右で「2回」として交互に10回行います
注意点は、
- 踏み出す足はまっすぐに
- 上体もまっすぐを保つ
- 戻るとき急がずに上手にバランスをとる
です。
股関節の「柔軟性」や、全身の「バランス力」もつきますね。
4.ばんざい前屈
最後は「ばんざい前屈」。
なにそれ!?
って感じでしょうけど、わたしが勝手に名付けました・笑
姿勢にとって大切な「背筋」のトレーニングです。
たぶん、これがいちばんキツいです。
- 両足を肩幅に開き、両腕を真上に上げて立つ
- 腕を伸ばしたまま4秒かけて前屈し
- 4秒かけて戻します
- これを10回行います
ポイントは、
- 上体ができるだけ床と平行になるくらい前屈する
- 背すじを伸ばし、指先までまっすぐを保つ
- 両腕を下げない
です。
キツければ、両腕を真横に広げて行ってもOKです。
番外編・アブローラー
最近は、こんなのもメトロノームでやっています。
ぷるぷるマニアには、たまりませんよ(;^ω^)
まとめ
いかがですか?
動画では4~5回ずつしか行っていませんから、ぜひご自身でメトロノームのアプリをダウンロードして、カウントしながら10回ずつやってみてください。
ちなみに、4種目を続けて行うと、
8秒×10回×4種目=320秒
となり、
“5分20秒”でできます。
ちょっとした空き時間に、ちょうどいいですね!
ではまた~。
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