おじさん、おじさんと言っていますが、私もおじさんなのでお許しください。
第三回目は、「殿筋」のストレッチです。
お殿様の名前がついているわりには、“お尻”なんですよね。
お尻の筋肉は、「腰痛」と切っても切れない縁で結ばれています。
お尻のこりを押圧すると、
「そんなところが凝っとるんですね」
と驚かれます。
「肩こり」がふつうにあるように、「尻こり」もふつうにあるんですよ。
殿筋が固くなると、たとえば座ったときなどに骨盤が後傾し、腰が丸くなってしまいます。
イスに座って足を組みたくなる人は、要注意です。
お尻の筋肉を伸ばして、骨盤を立てて座れるようにしておきましょう。
「殿筋」ストレッチのやり方
下の動画をご覧ください。(いっしょにやってみてください)
動きは地味ですが、見た目以上に効いています。
イスに座ったままできる手軽さがいいですね。
ポイントは、
- ストレッチする側の膝は外に開くこと
- 腰を丸めずにしっかり入れて行うこと
です。
動画ではからだを前方に押し出していますが、そうしなくても、腰をグッと入れるだけでお尻にストレッチがかかります。
柔軟で余裕がある人は、からだを前に出してみてください。
カープを見ながらでもできるストレッチです。
「よぃよ、どうかいの!」とか言いながらも、ストレッチ、怠らずにやっておきましょう。
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