歩くときの「手のひらの向き」で印象が変わる

Rさん(30代男性)と歩き方を練習していたとき、嬉しそうにこうおっしゃいました。

「手のひらをすこし前に向けて歩くと、男らしく見えますね」

すごくいいところに気づかれました!

“手のひらの向き”って、けっこう重要です。

ささいな事のようにみえますが、それだけで姿勢がガラリと変わり、うける印象も変わります。

かんたんに言うと、手のひらが前に向くと、腕が外旋して胸が開くのです。

試しに、部屋のなかでいいので、

  1. 手の甲を前に向けて歩く
  2. 手のひらを前に向けて歩く

の2通りの歩き方をやってみてください。

どうでしょう、

1.では、からだの前で手を振るかんじになり、

2.では、からだのうしろ(お尻側)に手がいきやすくなりませんか?

このとき胸や肩の開き具合は、2.のほうがよく開いて、きれいな姿勢になっているはずです。

ちなみに、宝塚歌劇の男役は、手のひらを大きく前に開き、指もグワッと開いて歩きます。

それが“男らしさ”を強調するんですね。

もちろん女性も、手のひらをすこし前に向けて歩くことで姿勢が美しくなりますから、ぜひ取り入れてもらいたいです。

以上、歩くときの「手のひらの向き」についてのお話でした!

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