腰痛は筋肉痛

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2024.07.22

腰痛は原因不明とされることが多いのですが、そのほとんどは筋肉が原因です。

８割不明って！？

「腰痛の８割は原因不明」

どうやらそういう結果のようです。

原因がはっきりしている２割は、「腰椎椎間板ヘルニア」「腰椎分離症」「腰椎すべり症」「脊柱管狭窄症」などの診断がつくもの。

それ以外は整形外科的には診断がつきにくく、大雑把に「腰痛症」などと言われます。

ただし画像診断ではっきりしないというだけで、たいていは「筋肉（筋筋膜性）」の痛みです。

「筋筋膜性疼痛症候群」といいます。

原因となっているのは筋肉の強い硬結（こり）で、「トリガーポイント」とよばれます。

以前は鍼灸をはじめ代替療法の世界で注目されてきましたが、近年は「トリガーポイント注射」など病院でも取り扱われるようになってきました。

腰痛を引き起こすトリガーポイントは「腰方形筋（ようほうけいきん）」という筋肉に生じやすいです。

その名のとおり四角形の筋肉で、腰の奥深くで身体を支えています。

腰痛が慢性化している人ほど、この筋肉がガチガチです。

当院では、丁寧に押圧を加えて緩めていきます。

すると、「あ、腰がらくです！」という反応が返ってきます。

慢性腰痛にお悩みの方は、このような腰痛の原因となっているトリガーポイント（筋肉のこり）を、一度しっかりほぐしてみることをおすすめいたします。

※トリガーポイントについては「トリガーポイントセラピー」もあわせてご覧ください。

※お問い合わせはこちらからメールまたはLINEでお気軽にお寄せください。