千島喜久男博士による「骨髄造血説の10の盲点」

「腸造血説」（血液は骨髄ではなく腸の絨毛で造られる）は千島喜久男博士が何十年も前に提唱。

私は大型書店にある解剖学書の「造血」に関する箇所を片っ端から開いてみたが、「骨髄で造られる」とさらりとした説明ばかりであり、ましてや骨髄で造られた血液が動脈に供給される解剖図は皆無だった。

生命の基盤である血液が身体のどこでどのように造られるのかという最も重要なことさえ、現代医学は分かっていないということになる。

引き続き、強い関心をもって学んでいきます。