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脱力ウォークのすすめ(29)もも上げ歩きで脱力練習

脱力ウォークでは、踵が上がると同時にふくらはぎの力を抜きます。この感覚をつかみやすくするために「もも上げ歩き」をしてみましょう。ももが地面と水平になるくらい、脚を高く上げて歩きます。そして、上がったときにふくらはぎを完全に脱力します。
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脱力ウォークのすすめ(28)ダンベル回しでも脱力を意識

肩こり対策として当院でもっともよくご指導しているのが、ダンベルを持って腕を大きく回す「ダンベル回し」です。使用するダンベルはリング状のものを推奨しています。軽く握ることで、手指の無駄な力みを防ぐことができるからです。
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脱力ウォークのすすめ(27)スキップで脱力練習

スキップにはいろいろな効果が期待できますが、「脱力ウォーク」の練習にも効果的です。軽やかに、伸びやかにスキップすることで、手足の無駄な力が抜けて、からだをゆったり大きく使うことができます。ウォーキングにもつながってくる重要なポイントです。
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脱力ウォークのすすめ(26)ラジオ体操で脱力練習

身体の使い方の基本は、「体幹」を動力源とし、「末端」を微調整役にすることです。これを私はラジオ体操でも意識しておこなっています。すると、体操も伸びやかになります。日常のあらゆる動きのなかで、少しずつ意識することで、定着させたいものです。
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脱力ウォークのすすめ(25)10°歩き

「10°歩き」とは10°のけ反った姿勢で歩きだす歩き方をいいます。「10°歩き」をすることで姿勢が整い、足の力が抜け、呼吸がらくになります。ふんぞり返っている気がしますが、実際にはそれでようやく真っ直ぐに立つことができます。
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脱力ウォークのすすめ(24)かけ声の効能

大谷武一は『正常歩』のなかで、歩き方の指導においては「さっさ」というかけ声を使うよう述べています。人間は不思議なもので、かけ声をかけられると、それに応じて身体が動きます。かけ声の効能について考えてみます。
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脱力ウォークのすすめ(23)大谷武一著『正常歩』をよむ

『正常歩』(昭和16年発行)は大正から昭和にかけて活躍した体育研究者・大谷武一の代表的著作です。その内容が私が提唱する「脱力ウォーク」そのものだったので、大変驚きました。再評価されるべき名著です。要点を引用しながらご紹介します。
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脱力ウォークのすすめ(22)腕を後ろに振ると上体がツイストする

【腕を後ろに振ると上体がツイストすることがわかる動画】をつくりました↓ 歩くとき、腕を後ろに大きく振ると、上体が自然にツイストして、より効率の良い(力を浪費しない)歩きになります。 意識しなければ、この動画の「ふつうの振り方」ほども振らない...
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脱力ウォークのすすめ(21)運動会・遠足・修学旅行の意外な関係

運動会・遠足・修学旅行は学校行事として当たり前のように認識されていますが、もちろんはじめからあったわけではありません。その起源をたどると、おもしろいことに三つの行事には密接な関連があることがわかりました。
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脱力ウォークのすすめ(20)チーターの身体の使い方

身体の「体幹」は動力源、「末端」は微調整&伝力媒体、これを教えてくれるのがチーターの走りです。チーターは末端であるつま先を動力源にはしていません。あのスピードは地面を強く蹴って生みだされるわけではないのです。
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脱力ウォークのすすめ(19)自分の歩きを自撮りしよう

自分の歩き方がどのようになっているのか、それを知るにはスマホで自撮りするのが一番です。一目瞭然、思ったより頭が突っ込んでるな、腕が振れていないな、などいろいろ気づかされます。スマホをどこかに立てかけて歩き回るだけ。簡単で効果抜群ですよ!
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脱力ウォークのすすめ(18)体幹と末端の役割

「体幹」と「末端」の役割を理解しておくと、身体をむだな故障から守ることができます。その役割とは、「体幹」は動力源、「末端」は微調整というものです。故障の多くは「末端」を動力源にしてしまうことから生じます。これは脱力ウォークにおいても核となる大切なポイントです。
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脱力ウォークのすすめ(17)内側ラインを意識する

母趾球にのるコツは、脚の「内側ライン」に意識をおくことです。みぞおちの奥の腸腰筋の始点から大腿の内側を通って母趾球につながるラインです。そのラインを意識するだけで、脚の内側を使えるようになり、自然と母趾球にのることができます。
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脱力ウォークのすすめ(16)母趾球にのる

「脱力ウォーク」は蹴らない歩きですが、ダラダラ歩きとは違います。ポイントは「母趾球にのる」こと。母趾球で蹴るのではなく、“のる”だけ。母趾球にのって歩くと、蹴らなくても推進力が生まれるので、力みなくきれいに歩くことができます。
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脱力ウォークのすすめ(15)力みは故障の母

よかれと思って歩き始めたのに痛みが出てしまっては本末転倒です。「一日一万歩」とか「一日1時間」といった目安よりも「歩き方」を意識するほうが大切です。そしてその「歩き方」にも注意が必要です。
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