A.トリガーポイントに特化した当院独自の手技療法です。
目次
トリガーポイントとは
「トリガーポイント」は「引き金点」という意味で、痛みやしびれなどを引き起こす震源地となっている「筋肉のこり」のことです。
特徴としては、つぎのようなものがあります。
- 米粒大からうずらの卵大まで、さまざまな大きさがある
- 離れた箇所にも痛みなどを生じさせる(関連痛)
- 押されると痛みを感じる(圧痛)
- 押されると他の箇所にひびく感覚がある
- 派生的に広がっていく
よくある関連痛の例
関連痛の代表的なものとしては、
- 肩こりからくる「頭痛」
- 殿部のこりからくる「坐骨神経痛」
などがあります。
肩こりからくる「頭痛」
「僧帽筋」のトリガーポイント(×印)から、右図の赤い部分に痛みなどが生じます。人によっては「目の奥が痛い」ともおっしゃいます。
押されると「頭にひびく」とおっしゃる方も多いです。

殿部のこりからくる「坐骨神経痛」
殿部の筋肉のトリガーポイントは、しばしば「坐骨神経痛」の原因となっています。
「小殿筋」のトリガーポイントは、大腿部から下腿部にかけて痛みやしびれを生じさせます。
押されると「足先までひびく」とおっしゃる方も多いです。

独自の手技でほぐす
このようなトリガーポイントを独自の手技でほぐしていくのが、当院の「トリガーポイントセラピー」です。
おもにグーッと押圧する方法を用いますが、ストレッチなども混ぜながら、私がこれまでの施術経験で培ってきた手技で行ないます。
受けたみなさまからは、つぎのようなお声をよくいただきます。
- そこという箇所をピタリと押してくれる
- マッサージ店などでは押されたことがない箇所でよく効く
- イタ気持ちいい感覚
- 押されたときはグッとくるが揉み返しにならない
「問題の原因となっているトリガーポイントを的確にとらえ、効果的にほぐす」、この手技が当院のもっとも得意とするところです。
施術の雰囲気は、下の動画をご覧ください。
動画1「頭痛・肩こり編」
動画2「腰痛編」
※ご質問等がありましたら、遠慮なくお寄せください。