「アイソレーション」という言葉をご存知でしょうか。 ダンスの世界でよく使われる言葉で、体の一部を「独立」させて動かす技法を指します。
マイケル・ジャクソンのような、個々のパーツが別々に意思を持っているかのような動きをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
私自身、かつてこの動きを学んだ経験があるのですが、そこで気づいたのが「骨格の歪み調整」への高い効果です。
そこで今回は、みなさまにぜひ取り組んでいただきたい「首(頸椎)」と「腰(腰椎)」のアイソレーション運動をご紹介します。
インナーマッスルへのアプローチ
この運動の核心は、インナーマッスル(深部筋)を的確に刺激できる点にあります。
慢性的な痛みや体の歪みは、表面ではなく、この「体の奥深く」にある筋肉が原因となっていることが少なくありません。ここを意図的に動かすことで、不調の根本的な改善を目指します。
実際にやってみると、最初は思うように動かず、難しさに驚くかもしれません。 コツは、「大きく動かそうとしないこと」。小さな動きでかまいませんので、ていねいに行うことに意識を向けてみてください。継続していくうちに、眠っていた筋肉が目覚め、動かす感覚をつかめるはずです。
では、動画をご覧ください。
首(頸椎)のアイソレーション
左右の動きが、けっこう難しいですよね。
コツとしては、
- 両耳に通った1本の棒に沿って動かすイメージをもつ
- できるだけ首の力を抜く
ことがポイントです。
「写真を撮るといつも首が斜めになっている」ような人に、特におすすめしたい運動です。
腰(腰椎)のアイソレーション
この運動のコツは、
- ベルトラインを平行に動かす
- そのために石臼をイメージすると行いやすい
といったあたりです。
前後の動きは、目立たないくらい小さくてかまいません。
鏡に映したときに、「左右の腰のくびれが違う」人におすすめです。
まとめ
くり返しますが、すぐにできる人はいません。
そういう“つもり”で動かすことで十分です。
そのうちコツがつかめますから、気長に取り組んでみてくださいね!

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