頭痛

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頭痛の種類と原因、もりたカイロプラクティックでできることをご説明いたします。

慢性頭痛の種類

慢性頭痛の多くは、次のいずれかに当てはまります。

  1. 緊張型頭痛/肩こりなどの筋肉の緊張からくるもの。頭重感、締め付け感、目の奥の痛みなど。
  2. 片頭痛/動脈の拡張からくるもの。ズキズキと脈に合わせて痛む。

両方を併せ持っている方も、少なくありません。

もりたカイロプラクティックの施術は、筋肉のこりをていねいにほぐしますので、「緊張型頭痛」に最適の施術です。

緊張型頭痛の原因はトリガーポイント

「緊張型頭痛」は、首こりや肩こりからくる頭痛で、文字どおり筋肉の緊張が原因です。

この頭痛の正体は、筋肉の硬結である「トリガーポイント」からの関連痛です。

トリガーポイントとは、筋肉にできる「強いこり(硬結)」のことで、離れた場所にも痛みを飛ばす性質があり、これを「関連痛」といいます。

別の場所にも痛みを引き起こすということで、「引き金点=トリガーポイント」と呼ばれます。

頭痛を引き起こすトリガーポイントの例

頭痛の原因となる代表的なトリガーポイントを、ご説明します。

後頭下筋群

「後頭下筋群」(こうとうかきんぐん)は、後頭骨の下縁と頚椎を結ぶ小さな筋肉群です。

事故などでのムチウチで損傷し、その後トリガーポイントが形成されて頭痛が慢性化するケースもあります。

(下図;✕印がトリガーポイント、赤色が関連痛領域)

後頭下筋群

頚板状筋

「頚板状筋」(けいばんじょうきん)は後頚部の筋肉のひとつで、頭を後ろへ倒す動作に関わります。

猫背姿勢などで頭が前方に突っ込むと、後ろから常に頭を支えることになり、緊張を強いられます。

図でわかるように、「目の奥の痛み」にも影響します。

頚板状筋のトリガーポイントと関連痛領域

僧帽筋

「僧帽筋」(そうぼうきん)は首肩から背中までの広い範囲をおおう筋肉です。

肩こりからくる頭痛の主な原因筋です。

僧帽筋のトリガーポイントと関連痛

もりたカイロプラクティックでできること

もりたカイロプラクティックでは、

この3つのアプローチで改善を図ります。

1.トリガーポイントセラピーで筋肉をゆるめる

痛みの原因となっているトリガーポイントを、手技によりていねいにゆるめていきます。

ここが、もっとも重視する過程です。

押圧すると、「頭にビーンと響きます」などと言われます。

受けた感覚は「イタ気持ちいい」ものです。

後頚部への施術

2.硬くなった関節をゆるめる

筋肉が硬くなれば、当然、関節も硬くなって動きが悪くなります。

筋肉をゆるめたあとに、関節も手技を用いて無理なくゆるめ、動きを良くしていきます。

ボキボキ音が苦手な方や、ご高齢の方には、音のなる手技は行わず、別の方法で代替します。

3.体操や体の使い方をご指導します

自宅で行っていただく簡単な体操や、歩き方をはじめとする日常動作の改善など、生活習慣上の指導を行います。

その人の状態に応じて提案するので、実践していけば、かならず体は変わります。

3つのアプローチで体が変わる!

トリガーポイントセラピー施術動画


◆以下のページも参考にしてみてください。
 → 「トリガーポイントセラピー」

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