以前、「上向きで歩くとちょうどよくなる」という記事を書きました↓
記事のポイントは、
- 無意識に歩くと、たいていの場合、頭が前に突っ込んだ姿勢になっている
- 一度大きくのけ反って、10度上向きのイメージで歩くと、頭が理想的な位置=肩の真上にくる
ということでした。
もう一度、動画をおさらいしておきましょう。
この歩き方をしてみて、気づくことがあります。
肩の力がうまく抜けて、肩がスッと下がるのです。
ためしに、みなさんもやってみてください。
どうですか?
なんとなく、そんな感じがしませんか?
そうなる理由の一つに、呼吸との関係があるのではないかと考えます。
このように頭が前に出た姿勢は、胸がつかえ、呼吸が浅く、苦しい姿勢です。

これに対し、上向きのイメージで歩くと、胸が開き、呼吸が深くラクになります。

これは、デスクワークなどの座り姿勢でも同じことが言えます。
猫背になって座ると、胸がつまって、呼吸が浅い。
背すじを伸ばすと、胸が開いて、呼吸が深くラクになり、肩も下がります。
歩くときは、身体を10度上向きにして、胸を開いて歩きましょう。
肩の力が抜けて、気持ちも前向きになりますよ。
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