【武田山】で歴史を感じる・低山ハイク

木曜休みを利用しての低山ハイクが、定番になりつつあります。

今回は、人気の高い「武田山(410.5m)」に登りました。

広島市内からよく見える、お椀を伏せたような山容。

実は先月も登ったばかりですが、まぁ、良い山は何度登ってもいいですからね。

では、いざ出発!

9:35 スタート(イオンモール広島祇園)

イオンから見る武田山。

中腹に広島経済大学。

右奥には、スラムダンクにも登場した体育館。

「かつや」の横の道を進んで行き、この角を左に曲がります。

親切な方が教えてくれて助かりました。

田植えを終えたばかりの棚田、正面に牛田山。

T字路にあたると「武田山」への案内板がありました。

ここからは迷うことなく、山に向かって一直線。

巣立ったばかりのツバメが、親がエサを運んでくるのを待っています。

ほかにも、カワラヒワ、ヒヨドリ、ハクセキレイなどにお出迎えをうけました。

しばらく進むと、「憩いの森公園」に。

10:02 登山口の案内板に到着。

ここまで約30分。

今回は、「馬返し~御門跡~千畳敷」のルートを行きます。

武田山は山全体が城跡で、「銀山城(かなやまじょう)」という城があったそうです。

安芸の守護(しゅご)であった武田氏の本拠銀山城(かなやまじょう)の築かれていた山を、武田氏にちなんで武田山と言います。

広島市公式ホームページ「武田山へ登ろう!」より

ちなみに「武田は、本来はタケタなんですよ」と、昔来院されていた素敵なお父様から聞きました。(お元気だろうか)

山に入ると、さっそく登り道。

ケケキョケキョ♪、ホトトギスの声が響く。

尾根に出ると、こんな表示が。

昔はこの道を、お馬さんも登っていたんですね。

いつの間にかタイムスリップできるのも、この山の良さ。

たしかに、馬のために切り開かれたかのような道。

しばらくは尾根をトラバース気味に巻く、快適な道が続きます。

基本的にずっと木陰なので、暑い日も助かります。

分岐の案内板、ここから「馬返し」に向かいます。

急に険しさが増す、、、

10:30 「馬返し」に到着。

お馬さんも、よお頑張ったよのぉ。

きれいな声で鳴く鳥、双眼鏡で見るとソウシチョウでした。

さらに上りはつづく。

岩がゴロゴロする先には・・・

10:46 「御門跡」がありました。

広島市内が一望でき、疲れも吹きとぶ。

この岩が門だったんかな?

その向こうには幻想的な杉木立。

10:57 「千畳敷(本丸跡)」に到着。

なるほど周りには小竹がいっぱい。

さあ、あとひと踏ん張りよ~

11:02 山頂!

登山口からちょうど1時間。

何度来ても最高の眺め!!

グルッとご覧あれ。

見えているおもな山はこんなかんじ。

山頂は広く、ゆっくりお弁当を食べることができます。

11:53 下山開始。

来た道を戻ります。

緑の風に癒される~。

さすがに下りはいいペースで行けて、

12:25 登山口に到着。

12:49 イオンモール広島祇園でゴール!

好天に恵まれ、とても気持ちの良い山行でした。

「武田山」、ありがとう!!

※いつも参考にしている本です↓

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