毎日書いている立て看板「今日の一句」が、先日とうとう十周年を迎えました。
さすがに、われながらよくやったなーと、感心しております。
途中、何度か、「もうやめてもいいんじゃん?」って思いましたが、そのつど妻から「やめちゃダメ」と言われ、しぶしぶ続けているうちにすっかり習慣づいてしまいました。
さっそくこの日も、上の看板を見た女性が「いつも見てますよ。お上手!」と声をかけてくださいました。
ありがたいですね。
この看板、最初はちょっとした健康情報をつらつら書いたりしていました。
しかし、それだとほとんどの人が読みもしないで素通りします。
そこで、
- 歩きながらパッと読めて
- 一瞬で伝わり
- 覚えやすいもの
ということで、一句のかたちに落ち着きました。
さらに文字にもこだわり、はじめは細い線でふつうの字だったのが、しだいに太ペンでドドンとした字を好むようになりました。
インパクト重視です(笑)
ときには楷書で、ときには丸文字で、たまに英語を使ったり、立ち止まってもらうためにわざと読みにくく書いたりもします。
「この字が好きなのよ~」と、わざわざ写メを撮って自宅で真似して書いている、という女性もおられました。
ちなみに愛用のペンは、「レイメイ極太マーカー」です。
他者のペンも使ったりしましたが、これが一番書きやすく、インクのノリが良いですね。
ただ、もう少しインクが長持ちするとありがたいですけど。
広島市内では、安佐南区八木の西村ジョイさんに常備してあります。西村ジョイさん、ありがとう。
十年続けてみて、つくづく実感する“継続のコツ”がありますので、ここでシェアしたいと思います。(そんな大そうなものではありませんが)
- 良い句を作ろうとせず、いい意味で“テキトー”にやる
- 考える時間、書く時間を一定にする
- なにより自分が楽しむ
1.いちばん大きい部分ですね。いちいち(夏井先生が採点したら・・・)とか考えてたら、とうてい続けられません。
2.考えるのは朝歯磨きをしながらだったり、トイレの中でだったりします。院内の掃除を終えてからサッと書きます。
3.ブログもSNSも趣味でも、何でもそうですが、とにかく自分が楽しまないと継続できませんね。
今後もいつまで続けるかわかりませんが、気の向くままに書いていきたいと思いますので、気楽にお付き合いくださいませ。
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