脱力ウォークのすすめ(32)肩幅の平均台をイメージしよう

脱力ウォークのすすめ(32)肩幅の平均台をイメージしよう

平均台の上を歩くような一本のライン上を歩く歩き方は、バランスがとりにくく、上級者向けです。平均台を「肩幅」に広げて、その上を歩くイメージで歩いてみましょう。膝がまっすぐにスッと出て、きれいな歩き方になりますよ。

「きれいな歩き方」の代表例として、一本のライン上を歩くように、両足を交互に重ねて歩く歩き方があります。

たしかにモデルさんのような、美しい歩き方になります。

しかし、この歩き方はまるで平均台の上を歩くようで、実際にバランスがとりにくく、上級者向けといえます。

肩幅の平均台をイメージ

私は、「肩幅」の平均台をイメージすることをおすすめします。

平均台の幅を、イメージのなかで勝手に「肩幅」に変えるのです。

そして、その上を足をまっすぐに踏み出しながら歩く。

このイメージで歩く利点は、

の2つです。

膝がまっすぐにスッと出る

脱力ウォークでは、膝を、

  • まっすぐに出す
  • スッと力みなく出す

ことを重視します。

もちろん、そのとき膝から下の力はぶらんぶらんに脱力しています。

グイグイとつま先で地面を蹴る歩きをすると、膝にも力みが入ってしまいます。

地面は蹴らずに、肩幅の平均台の上を歩くイメージで膝をスッと出しましょう。

(参考記事↓)

内側ラインを意識

また、シリーズ(17)で解説した「内側ラインを意識する」ことが容易になります。

(参考記事↓)

要するに、肩幅の平均台をイメージして歩くと膝や足先を外に開きにくくなる、ということです。

動画で確認

このように、ちょっとしたイメージをもつだけで、脱力ウォークがしやすくなります。

参考にしてみてください。

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