巻き肩矯正は肩甲骨を動かせ【その1・簡単エクササイズで改善】

こんにちは、院長もりたです。

「巻き肩を治したい」

という声は、とても多いですね。

特に女性に。

「巻き肩」は、肩が前方にまるくなっている状態。

そうなると、頭も前方に突っ込んでしまうので、必然的に「ねこ背」になってしまいます。

「巻き肩」と「頭突っ込み姿勢」はセットなんです。

逆にいうと、

「ねこ背」を治したければ、まず「巻き肩」を改善する必要があります。

そこで今回は、「巻き肩」矯正のための、簡単にできるエクササイズをご紹介します。
ぜひご自宅で、または職場や学校で、やってみてください。

なお、以前紹介しました「逆ハの字に腕を振る」歩き方も巻き肩改善の良い方法です。
「巻き肩」のひとの特徴も書いていますので、こちらも参考にしてみてください。

巻き肩矯正「肩甲骨開閉運動」

【やり方】

  1. 左右の肩甲骨を背中でグイっと寄せながら、手のひらを外に向ける (イメージとしてわかりやすいように、ここでは「肩甲骨を開く」と表現します)
  2. 反対に肩甲骨を前方にもってきて(「肩甲骨を閉じる」)、両手の甲を向き合わせる
  3. これを10~20回くり返して1セット。1日何セットでも。
巻き肩矯正エクササイズ1
巻き肩矯正エクササイズ2

【ポイント】

  • 肩甲骨を大きく動かすことを意識する
  • 腕は肩甲骨の動きについてくるイメージ
  • 開いて閉じてのメリハリを意識する

肩甲骨でゆったりと羽ばたくようなイメージで行うと、やりやすいですよ。

【実演動画】

ぜんぜん難しくはありませんよね。

ただ、「巻き肩」の強いひとほど、後ろに開きにくいでしょう。

柔軟体操のつもりで、くり返し行ってみてください。

1か月、3か月、と続ければ、きっと「あれ、変わってきたかも!?」と効果を実感しますよ!

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つぎの記事でも、巻き肩矯正体操を2つご紹介しています。
あわせてご覧ください。

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