こんにちは、院長もりたです。
「巻き肩を治したい」
という声は、とても多いですね。
特に女性に。
「巻き肩」は、肩が前方にまるくなっている状態。
そうなると、頭も前方に突っ込んでしまうので、必然的に「ねこ背」になってしまいます。
「巻き肩」と「頭突っ込み姿勢」はセットなんです。
逆にいうと、
「ねこ背」を治したければ、まず「巻き肩」を改善する必要があります。
そこで今回は、「巻き肩」矯正のための、簡単にできるエクササイズをご紹介します。
ぜひご自宅で、または職場や学校で、やってみてください。
なお、以前紹介しました「逆ハの字に腕を振る」歩き方も巻き肩改善の良い方法です。
「巻き肩」のひとの特徴も書いていますので、こちらも参考にしてみてください。
目次
巻き肩矯正「肩甲骨開閉運動」
【やり方】
- 左右の肩甲骨を背中でグイっと寄せながら、手のひらを外に向ける (イメージとしてわかりやすいように、ここでは「肩甲骨を開く」と表現します)
- 反対に肩甲骨を前方にもってきて(「肩甲骨を閉じる」)、両手の甲を向き合わせる
- これを10~20回くり返して1セット。1日何セットでも。
【ポイント】
- 肩甲骨を大きく動かすことを意識する
- 腕は肩甲骨の動きについてくるイメージ
- 開いて閉じてのメリハリを意識する
肩甲骨でゆったりと羽ばたくようなイメージで行うと、やりやすいですよ。
【実演動画】
ぜんぜん難しくはありませんよね。
ただ、「巻き肩」の強いひとほど、後ろに開きにくいでしょう。
柔軟体操のつもりで、くり返し行ってみてください。
1か月、3か月、と続ければ、きっと「あれ、変わってきたかも!?」と効果を実感しますよ!
関連記事
つぎの記事でも、巻き肩矯正体操を2つご紹介しています。
あわせてご覧ください。
コメント