“足は第二の心臓”といいますが、具体的には「ふくらはぎ」のことです。
足はからだの下で、しかも心臓から遠い位置にあるため、血液が戻りにくい。
そこで、ふくらはぎの筋肉の伸び縮みによって静脈がグイグイしぼられて、血液を上に押し戻す仕組みになっています。
したがって、ふくらはぎの筋肉が固くなっていると、このポンプ作用が十分に働かないということになります。
それは、心臓が固くなっているようなもので、からだにとっては怖いことです。
特に「足がよくつる」というひとは、そのたびに“第二の心臓”が心臓麻痺を起こしているようなものです。
日頃から「ふくらはぎ」を伸ばして、“第二の心臓”の柔軟性を維持しておきましょう。
ふくらはぎストレッチのやり方
下の動画をご覧ください。
このストレッチのポイントは、
- 膝を曲げない
- つま先をしっかり返す
- 腰を入れておく
の3点です。
タオルを使うことで、からだの固いひとでも簡単に行うことができます。
足を上げる高さはできる範囲でいいので、無理なく行ってください。
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