「腕立て伏せ」は、その名のせいか「腕」のトレーニングと思われがちですが(たしかにそうだけど)、身体全体に効く立派な体幹トレーニングでもあります。
「プランク」という体幹トレーニングの代表的な運動、あれとよく似た体勢ですね。
今回は、「腕立て伏せ」をより体幹トレーニング的にバージョンアップしたやり方をご紹介しましょう。
やってみよう「脚上げスロー腕立て」
その名も、「脚上げスロー腕立て」。
まずは、動画をどうぞ↓
脚上げスロー腕立てのやり方
- 片脚を後ろに上げたまま
- 4秒かけておろし、4秒かけて上げる
- 5回やったら、脚を入れ替えてもう5回(計10回)
脚上げスロー腕立てのポイント
- 上げるときに早くならないように(メトロノームを使うとやりやすい・bpm60)
- お尻が下がりすぎたり上がりすぎたりせず、身体が一直線になるように
- 鼻が床につくくらいまでおろす
- 上げたとき肘を伸ばしきらない(負荷をかけ続けるため)
- 呼吸は止めない
キツい人は・・・
- 回数を減らす
- 脚は上げない
- 両膝をつく
- 深くおろさず浅めにおろす
などを試してみてください。
スローで行うことで、より重い負荷で鍛えるのと同様の効果が得られます。
また、片脚を上げることで、殿筋や大腿部を鍛えることができます。
はじめは10回満足にできなくても、根気よく続けていくうちに徐々にできるようになってきますよ。
あきらめないで、レッツ・チャレンジ!
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