
昨日、「第4回ラジオ体操講習会inもりたカイロ」を開催しました。
前回から実に3年半ぶりで、人数が集まるかどうか不安もありましたが、当初の定員を上回る9名ものご参加をいただきました!
「友だちが行きたいって言うんですが、いいですか?」ということで、3名が初対面の方。
もう、感謝感激雨あられです!(←おじさん構文?)
9名のうち男性はお一人で、あとは全員女性、それも60~70代。
なんと幅広い年齢層!
もりたカイロが日頃どのような方々に支えていただいているか、よくわかるメンバー構成でした(笑)
※注;もう少し若い年代の方々も来られてます(念のため)
毎回盛り上がる運動は・・・
今回の講習では、第1体操と第2体操をポイントを確認しながらいっしょに行いました。
やはり盛り上がるのは、第1の「10番目・からだをまわす運動」と第2の「9番目・からだをねじりそらせて斜め下にまげる運動」。
この二つ、一見似たような動きなので、どちらも同じようにからだをグルーッと回しておられる方がほとんどです。
しかし、運動の名前をよく見てください。
- からだをまわす運動
- からだをねじりそらせて斜め下にまげる運動
全然違いますね!
ラジオ体操は各運動の名前が大事
ラジオ体操の運動には、すべて名前がついています。
そして、その名前に各運動の目的・ポイントが表されているのです。
たとえば、第1体操の最初は「のびの運動」です。
つまり、この運動の目的はしっかりからだを「のばす」ことであって、ただ単に腕を「上→横→下」と動かすことではありません。
「イチ・ニー・サン・シ」の「ニー」で空を突き上げるかのようにグーンとからだを伸ばすことがポイントです。
このように運動の名前を確認するだけでも、それぞれの目的が何で、どんなことを意識すればよいかがわかります。
こちらに一覧がありますから、ぜひご覧ください↓
https://www.nhk.or.jp/program/radio-taisou/pdf/radio.pdf

お手本どおりでなくてもよい
で、先の「からだをまわす運動」と「からだをねじりそらせて斜め下にまげる運動」は、いずれもめちゃくちゃ難易度が高い動きです。
テレビのお手本のようには、とうていできません。
それでも、「どこを意識してどう動かすとよいのか」を確認しながら行うことで、本来の目的に沿った動きができるようになります。
そこを意識するだけで効果倍増!というわけです。
「へぇ~、全然知らんかったね~!」
「まったく違うことをしよったわ!」
長年常識化していたことが全然違ったときの、みなさんの驚きようと喜びよう、たまりません(笑)。
今回の講習をきっかけに、ラジオ体操をより一層好きになってくれると嬉しいです。
今後も不定期にはなりますが、開催したいと考えています。
コメント