脱力ウォークのすすめ(28)ダンベル回しでも脱力を意識

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脱力ウォークのすすめ(28)ダンベル回しでも脱力

肩こり対策として当院でもっともよくご指導しているのが、ダンベルを持って腕を大きく回す「ダンベル回し」です。使用するダンベルはリング状のものを推奨しています。軽く握ることで、手指の無駄な力みを防ぐことができるからです。

このブログでも、これまで何度か登場した

当院イチ推しエクササイズが、

ダンベル回し。

肩こり対策、肩関節の可動域改善、呼吸改善など、

とても効果が高い運動です。

動画にもあるとおり、

使用するダンベルには、

「リングダンベル」

をおすすめしています。

輪っか状のダンベルですね。

きょう、お伝えしたいのは、

なぜリングダンベルなのか?

ということ。

いちばん大きな理由は、

指先でふわっと掛けるように握れて力みが入らない

ことです。

こんなかんじの↓いわゆるふつうのダンベルだと、

ふつうのダンベル

回したときにすっぽ抜けないように、

グッと強く握る必要がでてきます。

これでは、

体幹が動力源、末端は微調整

という身体の使い方の基本原則に反します。

指をふわっと掛けるように握れる

リングダンベルなら、

末端に力みが入らないので、

基本原則にかなっています。

私は、ダンベルを回すときにも、

できるだけ体幹の動きを利用して

腕がつられて回るような意識で

回しています。

身体の連動性を意識する

といってもいいでしょう。

けっして腕の力で回しているのではありません。

このようなちょっとした運動においても、

体幹が動力源、末端は微調整

を意識することで、

身体の使い方が変わり、

身体の状態が改善していきます。

言うまでもなく、

もっとも日常的な動作である、

「歩行」において

これを徹底しようというのが

「脱力ウォーク」です。

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