![脱力ウォークのすすめ(29)もも上げ歩きで脱力練習](https://morita-chiropractic.net/wp-content/uploads/2023/12/2d2eb9f4fb7cb2a05b4664e00237d0cd.jpg)
脱力ウォークでは、踵が上がると同時にふくらはぎの力を抜きます。この感覚をつかみやすくするために「もも上げ歩き」をしてみましょう。ももが地面と水平になるくらい、脚を高く上げて歩きます。そして、上がったときにふくらはぎを完全に脱力します。
体幹は動力源、末端は微調整
このメリハリをよりはっきりと意識するために、
「もも上げ歩き」をしてみましょう。
ももが地面と水平になるくらいまで、脚を高く上げて歩きます。
このとき、
- 腸腰筋で上げる(体幹)
- ふくらはぎを脱力する(末端)
の2点を意識します。
「腕の振り」は気にしなくていいです。
腸腰筋は、以前も出てきましたね。
![腸腰筋](https://morita-chiropractic.net/wp-content/uploads/2023/11/c64bb1e1fdd8217106370cba7665a159.jpg)
「ここが腸腰筋」とはっきり意識するのは難しいですが、
ざっくりと、
「お腹の奥のほうの筋肉」で脚を上げる
という感覚でかまいません。
あとは、脚が上がったときに、
ふくらはぎをぶらんぶらんに脱力
すること。
脚を高く上げることで、
この2点をメリハリよく意識できるのが、
「もも上げ歩き」の利点です。
ぜひ、やってみてくださいね!
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