からだのバランスをランジでチェックしよう

先日、こちらの記事を書きました↓

今年に入ってから、みなさんにこの「腕上げランジ」をやってもらうことが多いのですが、上手にスッとできるひともあれば、四苦八苦するひともあります(笑)

ランジが苦手なひと、それは運動不足のひとではありません。

実をいうと、長年スポーツをがんばってきたひとが、案外苦労されるのです。

何に苦労するかというと、左右でバランスよく行うこと

右足を出すのはうまくできるのに、左足を出すととたんにグラグラとバランスを失う・・・、こういうケースがけっこう多い。

スポーツの多くは、からだの使い方に左右差がありますね。

むしろ左右対称の競技を探すほうが難しい。

スキーや水泳くらいかな?

先日は、バドミントンを長年やってこられた方がありました。

バドミントンはランジのように脚を大きく踏み込む動きが多いので、「踏み込んで素早く戻る」練習をよくやったそうです。

ただ、踏み込んだ足のつま先を開くようにするのだとか。

たしかにバドミントンの選手を見ると、つま先を開いて踏み込んでいます。

そのほうが股関節や膝関節を大きく屈曲させて、より遠くまで手が伸ばせるということでしょう。

それに慣れているので、つま先をまっすぐ向けて踏み込むのが難しそうでした。

いずれにせよ、からだをよく動かしているから上手にできるわけではないのが、ランジの奥深さです。

逆にいうと、ランジをバランスよく行うことが、バランスのとれた体の使い方の訓練になります。

ランジをおすすめする理由のひとつが、このバランス訓練にあります。

こちらも参考にどうぞ↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました